まごのて堂あきる野院 簡易小説
この物語は、あきる野市を舞台にした短編小説となっています。
痛みと向き合う先生 第5話 ボランティア活動
これは鍼灸院まごのて堂が開業したてで、駆け出しの頃の話となっています。
この話は、簡易的にはなっていますが、本当はもっと多くのことに悩み、苦しみ、そして光を掴んできた物語となっています。
院長『行くぞー!』
私『はーい』
拝島の院長に連れられて私は東京都の青梅市という町に来た。
ここも自然豊かないい町だ。
拝島 院長『この地元青梅で若者によるボランティア活動をやるぞ!』
私『え?どうして急に?』
拝島 院長『町に貢献することも大事!治療もそうだけど、いろんな繋がり、人を大切にすることがこれからに繋がってくるからね!』
私『な、なるほど。。。』
正直私は【医療の勉強がしたい!治療で貢献したい!】そう思った。
僕がそう思っているうちに話し合いは始まり、青梅市のとある公園で、市をあげての作業が始まることとなった。
若者A『俺造園やってるからその辺は任せとけ!』
若者B『その組み立てだったら俺インパクトドライバーでやっちゃうよ』
拝島 院長『お!助かるよ!頼んだわ!』
若者AB『おうよ!』
そして話し合いは終わりを迎え、半年をかけてのビッグプロジェクトが始まり出そうとしている。
私はこれからの動きが決まったところだが、あまり乗り気ではなかった。
なぜならば、治療の時間を削って半年も作業するのは本末転倒だと思ったからだ。
拝島 院長『ほら何してんだよ!早くいくぞ!』
私『はーい』
これからどうなっていくのか。
その不安しかなかった。。。
※この話は実際にあったことを忠実に再現したフィクションです。
まごのて堂のことをわかりやすく話しているものになりますので、ご参考にして頂ければ幸いです。